EN-YU Marcheは、新型コロナウイルスの影響を鑑み、延期とさせていただきました。
それに伴い、映画会も以下の通り中止・変更がありますので、お知らせいたします。
3月21日 『お百姓さんになりたい』 →延期:チケットはいったんキャンセルのうえ返金いたします
3月22日 『たねと私の旅』 →上映するが変更点あり
・会場の変更 五風十雨 学芸大学 五風十雨案内
・上映回数の変更 11:00~12:40 上映会のみ 定員20名 参加費 1000円/パンフレット付き 1800円
14:00~16:30 上映会+トークイベント 定員20名 参加費 1500円/パンフレット付き 2300円
・試食会の中止
すでにお申込みいただいた方には、個別にご連絡をさせていただきます。
自然の声に耳を傾けながら、いのちをつなぐ。
明石農園の春・夏・秋・冬。
2.8ヘクタールの畑で60種類もの野菜を育てている、埼玉県三芳町の明石農園。
明石誠一さんは28歳の時に東京から移り住み、新規就農した。有機農法からスタートし、10年前からは農薬や除草剤、さらに肥料さえも使わない「自然栽培」に取り組んでいる。ここでは、野菜同士が互いを育てる肥やしになり、雑草は3年を経て有機物に富んだ堆肥になる。
収穫後は、種を自家採種していのちをつなぐ。
春夏秋冬、地道な農の営みは、お百姓さんになりたい人への実践的ガイドとなり、”自分の口に入るもの”に関心を持つ人に、心豊かに暮らすためのヒントを提示する。
不揃いでもいい。失敗してもいい。
みんな、ここにいていいんだ。
明石農園には、パティシエやカメラマンなど、さまざまな経歴を持つ人たちが研修生としてやってきて、農家として独立する人も出てきた。
ノウフク(農業福祉連携)にも取り組み、障がいを持つ人たちも得意分野を生かし、それぞれのペースで働いている。
「都会の子に土に触れてほしい」と、農業体験イベントも開催する。
20代でも60代でも、障がいがあってもなくても、虫も植物も、土の上ではみんな同じいのち。
土がつなぐ「いのちの営み」に、なぜ引き寄せられるのか。
競争社会から共生社会へとシフトする、新しい幸せの物差しが「農」にある。
12:45 開場・受付開始
13:00 上映会開始
14:50 上映終了
~休憩~
15:00 トークイベント
15:45 上映会終了
※時間は多少ずれる場合があります。
・ゲストと住職によるトークショーあります
上映後は、主演の明石誠一さんと、圓融寺住職:阿純章さんによるトークショーがあります。
農業を通じて考える生き方と、仏教の教えが不思議とリンクし、
これからの「食」にとどまらず、私たちが食を通じてどう生きるかを考えるヒントがたくさん聞けます!
入場料 /1000円
高校生以下無料
購入方法
・圓融寺 寺務所で直接購入(月曜~金曜9時~17時 土日祝休)
・学芸大学 五風十雨で直接購入(月曜定休)
・チケットサイトにて購入
小さい頃から食いしん坊だったオーブは、母が作る愛情たっぷりの料理で育った。
母は環境活動家でもあったが、もっとも力を注いだのは家庭菜園。娘たちに“食べ物の背景”を伝えたかったのだ。
畑から収穫される豊かな御法が、台所でとびきりおいしい一皿になる至福のひととき。
オーブは幼い頃から、畑と台所が大好きだった。
大学に入ったオーブは、都市で一人暮らしを始める。
大学では映像を勉強し、実家に戻っては、母が世話する美しい菜園のすがたを映像に収めた
都会での生活は、母の菜園が食品店代わりだったそれまでの生活とはガラッと変わった。
オーブにとっては、“スーパーで食品を買う”という新しい体験でもあったが、
一方で、「何を食べているのかわからない」という不安が常につきまとうのだった。
奇しくもその年、最初の「GM(遺伝子組み換え)食品」が市場に出回る。
多くの国が食品にGMの表示義務を設けたのに対し、カナダとアメリカは表示義務を設けなかった。
除草剤を使っても枯れない大豆やナタネ、殺虫能力をもつトウモロコシ、種の壁を越える遺伝子組み換え……。
母からは、GMについて書かれた本が度々送られてくるようになり、読み進めるうちに、
企業が開発するGMのたねが急速に広がり、特許によって、農家が“たねを採る自由”を奪われていることを知る。
実際に、実家に戻るたびに、周辺ではGMの大豆やトウモロコシが増える一方だった。
何が起きているのかを知るべく、オーブはカメラを携えて外の世界へと向かっていった。
13:45 開場・受付開始
14:00 上映会開始
15:40 上映終了
~休憩~
15:50 トークイベント&試食会
16:30 上映会終了
※時間は多少ずれる場合があります。
・映画レシピの試食会あります
上映後、映画で登場したレシピを再現し試食会を行います。
味覚もフル動員しながら、食について考えてみませんか?
※料金は入場料に含まれています。
・ゲストによるトークショーもあります
たんぽぽフィルムズ代表の藤本エリさん と 時雨出版代表の温野まきさんによるトークショーもあります。
食べる側として何を知るべきか、何を考えていくべきか、何を選んでいくべきか。食についての問題を通じてじっくり考えるヒントがたくさんもらえます。
入場料のみ / 1500円
入場料+パンフレット900円付 / 2300円
高校生以下無料
購入方法
・圓融寺 寺務所で直接購入(月曜~金曜9時~17時 土日祝休)
・学芸大学 五風十雨で直接購入(月曜定休)
・チケットサイトにて購入
ご不明な点はenyu.marche@gmail.comまたはお問合せフォームまでお願いします。
※お寺へのお電話でのお問い合わせはご遠慮ください。